【婚活体験談】アラフォー女医婚活放浪記④〜マッチングアプリ編〜
婚活のリアルをお伝えするために、尖った表現が出てくるかもしれませんが、特定の個人や団体を誹謗中傷する意図は一切ありません。
ここでは私の実際の婚活を、振り返ってみたいと思います。
つらつらと日記形式で書いていきますので、読みづらい部分もあるかもしれませんが、ご興味がありましたら是非ご一読ください。
友人の紹介などで、何度か食事をした方がいましたが、これはほとんど覚えていないのでノーカウントとして、本格的に婚活を始めた33歳頃から振り返っていきたいと思います。
マッチングアプリを開始
北海道から関西へ転居し新しい環境に慣れるのに必死、親の病気で家業の手伝いもあり、ちょっと手続きの多い婚活エージェントは休会する事になりました。
大阪の職場の先輩が、最近マッチングアプリで出会った人と結婚する、というお話を聞き、
マッチングアプリええで
と言われて即マッチングアプリをダウンロードしました。
婚活エージェントは、2人のやり取りの間にエージェントさんが入ってくれるので、安心な反面、やり取りに時間がかかることもありました。
その点アプリはマッチングも早ければ、メッセージもアプリ上で気軽にやり取りできるし、会うのも簡単です。
マッチングアプリ婚した先輩は、男性医師なのですが、いやんなっちゃうくらい「いいね」が来て、ニヤニヤしていたそうです。
いいよな男性医師はモテて・・・
マッチングアプリプロフィール
早速プロフィールを記入、希望する男性の条件をポチポチ入力していきます。
大体婚活エージェントを利用してた時と一緒の条件を入力したと思います。
30-40代、大卒、年収500万関西在住、非喫煙者
アプリのプロフィールで良かったのは、自分のお気に入りの写真を載せられるところでしたね。
婚活エージェントでは、放浪記①に書きましたが、ちゃんとした写真館で撮った写真を掲載する事になってました。
これは良い面もあれば悪い面もあると思います。
画一的にスタイルを決められて、プロに整えてもらって写真を撮るので、ある程度見た目担保される一方、普段のその人の雰囲気がわかりにくいと思います。
その写真のギャップにビビったのが食いかけハンバーガー男でした。
食いかけハンバーガー男エピソードはこちら
アプリではほとんどの方が写真館で撮ったような写真でなく、自撮りや友達が撮ってくれたような写真を載せていました。
自撮りはちょっとキメ顔っぽくなって不自然な人もいましたが、
友達や家族に撮ってもらった写真は、その方が笑顔が自然だったり、ファッションも普段通りだったりと雰囲気がよくわかります。
ただ一方で顔のアップを上げる方も少ないので、雰囲気はわかるけど顔の造作はよくわからない、って事もありました。
私は台湾旅行に行って、嬉しそうに青島ビールを持っている写真をupしました。婚活エージェントでは、多分断られる写真ですねー。
いざマッチング
アプリの一番の長所とも言えるのですが、エージェントではお断りされまくりだった私でも、割と簡単にマッチングできました。
デメリットは、源泉徴収票やら独身証明書やら提出したエージェントと違って、何も身元の保証が無いということです。
- 変な人がいる
- サクラもいる
- 企業や宗教の勧誘
- ロマンス詐欺
- 既婚
なんて事が普通にあるんですね。
まあそれは承知の上で、アプリの世界に飛び込んだのですから、私の気持ちとしては
ガンガン行こうぜ!!
ちなみに私はRPGで魔法や特技を使いまくってボスを倒した時にMPが0になっているのが嬉しいタイプです。
話が逸れました。
アプリでは、こんなにマッチしたらそれぞれと会うのが大変、というくらいマッチはできるのですが
その後のメッセージのやり取りで、大体10人中3人くらいが
人間関係に悩んでて・・・
人生相談?
とりあえず電話しましょう!電話!電話!
絶対なんかの勧誘やん
・・・
あれマッチしたよね?
てな感じで会うには至らず
あと3人が、
楽しく無い、なんだか好みじゃ無い、会わなくていいや
となって最終的にに3、4人に絞られます。
ちなみに私は自他共に認める面食いなのですが、婚活エージェントで中々うまくいかない事を知って、
我儘は言うまい、と顔は生理的に無理でなければガンガンいいねする事にしました。
初デートでセクハラを受ける
もう結論を言ってしまってますが、初デートに至ったセクハラ男のスペックは以下の通り。
- 35歳中肉中背
- 大卒 工学部卒?
- 年収600万会社員
- 顔は別に好みでは無いが生理的に無理というほどでもない
これまた表面的なスペックだけは希望通りの方でした。顔だけは好みじゃなかったけど。
デート前のメッセージでは以下のようなやり取りがありました。
結婚で絶対ここだけは譲れないという条件は何ですか?
結構性的に活発なので夜の相性は重視しますね
(おっ…)そうなんですねー!私そっちは疎くて〜!
と若干引きはしましたが、話を盛り下げないために妙な返しをしたな…これがノリ良く思われてしまったのかもと今更反省です。
夜の相性自体を重視することが悪いとは思いませんが、初対面の相手にいきなりぶっ込むのも違うよなぁ。いや私がお固いのか?
デートしようというくらいにはメッセージする分には楽しく、結局繁華街で夕方からデートをする事に。
賑わいのある飲み屋街で、焼肉屋に入りました。気軽でリーズナブルだけども、割と清潔感のある雰囲気でした。
楽しく食事をして、仕事の事や趣味の話などでひとしきり盛り上がります。なおアルコールも頂いておりました。
焼肉屋に長居せず、二軒目に行っちゃいましょう!となり、バーに移動。
そこでもカクテルなど飲みながら話をしたわけですが、どうも相手は酔いが回ってきた印象で目が座り始め、話の内容が怪しい方向に。
例の夜の相性の話になりますが、この空気でその話をするのは違うな、と嫌悪感を感じ始めたところに
太もも撫で回されとる…
あっという間に頭に危険信号が点りました。
と同時に30代半ばにもなってここまで気づかなかった自分に情けなくなりました。
もう酔ってらっしゃいますし帰りましょうか すいませんお会計!
えーもうちょっとええやん
というセクハラ野郎を無視して店員さんを呼んで勝手に会計を済ませました。
ちなみに私は割と酒に強く、一緒に飲んだ男性より先に潰れた事がないのは不幸中の幸いです。
これ、もし私が酔ってたら本当にアウトだったと思います。
店でサヨナラしたつもりが追いかけてきて肩を抱いてくるではありませんか。
まだイケると思っとんのか
キモっ
るるちゃん家に行っちゃおうかなー
やめて下さい。ご縁がなかったという事でこれで失礼します。
相手を振り払って足早に去った所幸い追いかけては来ませんでした。
冷静を装いながらも内心怖くて仕方ありませんでした。
こんな事になるならいっそイケメン選んどけば良かった…
とこれから始まる長い婚活に絶望感を隠せない私なのでした。
続く・・・