【婚活体験談】アラフォー女医婚活放浪記③〜オジサマとお見合い編〜
婚活のリアルをお伝えするために、尖った表現が出てくるかもしれませんが、特定の個人や団体を誹謗中傷する意図は一切ありません。
ここでは私の実際の婚活を、振り返ってみたいと思います。
つらつらと日記形式で書いていきますので、読みづらい部分もあるかもしれませんが、ご興味がありましたら是非ご一読ください。
友人の紹介などで、何度か食事をした方がいましたが、これはほとんど覚えていないのでノーカウントとして、本格的に婚活を始めた33歳頃から振り返っていきたいと思います。
食いかけハンバーガー男とお見合い
前回は同年代の方でしたが、その後自分でもオンラインで同世代の方を探してお見合いを申し込んでみるも、ほとんどお断りされてしまいます。
いや 全部お断りだっただろうか…
こりゃアドバイザーのお姉さんの言ってた通り、同世代狙いは難しいと考えを改めて、年上の方に申し込みしてみる事にしました。
アラフィフくらいのシステムエンジニア、年収1000万の方でしたが、お見合い写真が爽やかで素敵だったので、お見合いを申し込んだ所、あっさりマッチング。
3才以上年上の方とお付き合いしたことがなかったので、果たして10歳くらい年上の方に恋愛感情を抱けるのだろうか…と不安半分、
写真の見た目が好きだったので会える期待半分くらいでドキドキしながら待ち合わせ場所へ向かいました。
キョロキョロとお相手を探していた私の所へ50歳くらいのおじさまが「◯◯さんですか?」とやってきました。
えっ…誰ですか?
写真と全然違う!!
びっくりするほど別人でした。
清潔感はなく、ヨレヨレの服、ボサボサの髪。
私も当時30代半ばで、まあおばさんの部類ですよ?それを承知で言いますが、
このSEさんは、マジでその辺にいるオッサンそのものでした。
出会い頭に愕然とし、写真の力ってすごい…と混乱しながら、ここでさよならするわけにもいかず、カフェに入りました。
私は一刻も早く解散したい一心でコーヒーだけ頼みましたが、SEさんはハンバーガーを頼んでおられました。
それをかぶりつく姿も、ソースがべちゃべちゃ口の周りに付くような食べ方で、あまり好ましいものではなかったのですが、
あっ ちょっと食べます?
と 食べさしのハンバーガーをこちらに差し出してくるではありませんか。
食う訳ねえだろいえお腹減ってないので大丈夫です…
え これ、この状況で食べられる方います?
いませんよね?
多分この方も変な趣味とかではなくて、純粋に「ちょっと食べる?」って言ってくださっただけだとは思います、が。
ちなみにまだコロナ禍前でしたが、それでも初対面の男性の食べさしを食べるなどあり得ない。
差し障りなく仕事の話をして、解散しました。
よかったらまた是非
あ、はい…
まあ当然仮交際に進むことはなく終わりです。
この方の場合、ちょっと面食いの私にとって見た目も受け入れがたかったですが、何より食べさしを初対面の相手にあげようという衛生観念が私と異なる事が決定的でした。
私の周りの家族や上司に、やや清潔感に欠けるタイプの男性が結構いるのですが、こういうのって多分改善できないんですよね。
年上とは比較的マッチングしやすいけど、やっぱり人によったらオッサンらしさが出過ぎて受け入れられない…と感じた出来事でした。
婚活を通じて何十人もお見合いしてきて、その度に食べたものなど、全然覚えてないのですが、この方ははっきり覚えています。
本交際に到達できず
角刈り金平糖君、食いかけハンバーガーさんの他にも、お見合いはしたのですが、ご縁なく時間ばかりが経過していきました。
本交際に進めないどころか、こちらから良いなと思ってマッチングを挑んだ方々にはことごとく断られ、お見合いすら難しい状況に絶望しました。
34歳という年齢のせいか、女医というのが高学歴高収入男性のプライドを傷つけるのか、普通に見た目がイケてないのか、ぐるぐると考えますが
自分としては最善を尽くしていて、何をどうして良いかわからない状態でした。
また丁度札幌から大阪に転居となり、親切にしていただいたアドバイザーさんから離れることとなりました。
転居先の大阪でもそのエージェントの店舗があったため、改めてそちらに伺えば、また良いアドバイスも頂けたのだろうと思いますが、なんだか上手くいかない現実に初めて直面して、面倒になってしまったんですね。
また、親の病気も発覚し入院治療となった事もあって、あまり婚活に身が入らなくなってしまい一旦エージェントを利用した婚活をお休みする事になりました。
続く…
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