10歳年下と結婚したアラフォー女医が考える年の差婚のメリットとデメリット
年下の男性って、経済的にも精神的にも頼りにしにくいんじゃないかなぁ
そんなことない!いいことだらけの年下男性との結婚、おすすめします!
でも、デメリットがありそうなことも事実。経験者の私からお伝えします。
結婚するなら、自分と価値観の合いそうな同級生くらいがいいな、とか、経済的に頼りにできる年上がいいな、という方が多いのではないでしょうか。あくまで私の体験談ベースですので、すべての年下男性がこうだというつもりはありませんが、このような例もあると知っていただければ幸いです。
出会いを探すには6年連続(2018〜2023年) オリコン顧客満足度(R)調査 結婚相談所 第1位ゼクシィ縁結びエージェントがおすすめです!年下男性と年の差結婚するデメリット
個人的にはほとんどメリットしか感じない年下男性との年の差婚ですが、あえて例を挙げるなら・・・というデメリットはこちら!
経済的には頼りにくい
5歳以内ならばさほど気にならないであろう経済格差。
10歳離れているとなると、職種にもよるかもしれませんが、やはり差はかなり有ると感じます。
参考までに私の夫は理学療法士ですが、私の年収は夫の3倍ほどです。生活費だけならまだしも、ローンなどの支払いは夫の収入だけでは賄いきれないのが現状です。
結婚、出産を経ても働き続けるつもりがないとなかなか厳しいかもしれません。
でも私は、働くのが好きなので経済格差は気にしていません。
今どき共働きが当たり前ですし、専業主婦になりたいということでない限り、さほど気にしてなくて良いのではと思います。
話題に世代間ギャップが有る
青春時代に触れ合ったテレビドラマ、音楽など、もちろん多少のギャップはあります。カラオケに行っても、お互いの歌っている曲を知らない、ということも有ります。
また働き方に対する姿勢も、私のような昭和世代は、気合で全て解決できる!成長したいなら残業は当たり前!という時代で若手時代を過ごしましたが(それが良かったというわけではありません)、この令和の時代、働き方改革によりそれも時代遅れとなりました。
残業はさせないのが上司の役目、キャリアアップにもそんなに興味はない・・・年下男性の話を聞きながら、口には出しませんが「もっと頑張れよ!」と思ってしまうことも。
食生活が若い
若さとは傲慢なもの・・・とは男子なら大体知っているけども女子はほとんど知らない漫画「刃牙」の作中の台詞ですが、若い男子のカロリーに対する無頓着さと言ったら、週に2,3回ファーストフードのバーガーを食し、その後なんの罪悪感もなくコーラ(勿論ダイエットコーラではない)を飲み干すという、アラフォーの私は悲鳴を上げてしまうレベル。
「僕、太られへんねん」
とか言うてるけど、太らへんのは、あんたが痩せる体質やからとちゃうねん、ただ若いっていうだけやねん!と何度も突っ込みましたが、若さゆえに響いていない様子。
そんな方と食を一緒にするのは、誘惑の多い生活です。こちらが太らないようにするには、強靭なメンタルが必要ですね。
年下男性と年の差結婚するメリット
婚活において年下男性をターゲットにする場面は限られているかも知れませんが、もし機会があって、あなたが年下というだけで選択肢に入れていない、というなら是非知ってほしい年下の魅力はこちら!
可愛い!!
かつて一世風靡した漫画「逃げるは恥だが役に立つ」で、ドラマでは新垣結衣さんが演じたみくりが平匡さんに、こう言っていました。
「可愛いは最強なんです」
パワーワードです。この言葉に納得できない女子はいるのでしょうか?年下ゆえの可愛らしさは例え容姿が衰えたとしても変わることはありません。頼りない、と表裏一体の部分はあるかもしれませんが、頼ってくれる様子に、思わず何でもお世話したくなってしまいます。
ちょっと家事をお願いして、その出来がいまいちだったりしても、可愛さゆえに相手を責めようという気がほとんど起こりません。ひいては喧嘩も少なくなります。
ということで、可愛いは最強なのです。
共働きに理解がある
アラフォーの私の世代でも共働きは当たり前となっていることを感じますが、そんな中でも家事は女性の仕事と思っている男性の多いこと。共働きに理解が有るというのは、ただ単に家に入らず働くことに同意するのではなく、家計を一緒に考えたり、家事を分担したりと家庭を築くにあたり必要なチームワークがあることだと思います。
私の夫は2024年20代の男性ですが、料理、掃除、選択などなどできない家事はコレと言って無いですし、トイレットペーパーの補充など名前のない家事も行ってくれます。私が買い忘れた洗剤などにもよく気がついて、買ってきてくれたりします。
内閣府の「男女共同参画白書 令和4年版」によると、共働き世帯は増加中で、2021年には夫婦のいる世帯全体の約7割になっています。
また「男女共同参画白書 令和5年版」では、自分には家事スキルがあると考えている男性の割合は50代で49.3%、20代では65%、女性から見た男性の家事スキルへの満足度は50代で49.3%、20代で70.4%です。私の感覚だけでなく、政府の統計からしても、若い世代のほうが家事が得意なわけです。
共働きが当然にの世の中、家事を積極的に行ってくれる年下男性は魅力的ですよね。
子育てに協力的
引き続き「男女共同参画白書 令和5年版」を引用しますが、育児についても家事と同様で、若い世代ほど育児への抵抗がなく、参加すべきという意識がある上に育児スキルの自己評価が高く、配偶者からの満足度も高いという結果です。
昨今は男性の育休取得を政府が推進していることもあり、徐々にではありますが男性が育休を取るのもハードルが下がってきています。私の夫は、4ヶ月育休を取得してくれ、非常に助かりましたし、産後すぐから協力してきたことで、育児スキルはほぼ同等です。夫に子供のお世話を任せても全く不安を感じません。
リスペクトしてもらいやすい
お互いが何歳であろうと、互いを尊重していくのは当然のことですし、私も夫を尊敬していますが、年齢ゆえの経験の豊富さから、こちらの意見を尊重してもらえることが多いと感じています。共働き、家事育児にも共通することですが、若い世代のほうが男尊女卑的な考えを持たない割合が高いように感じます。
若々しくいられる
これはおまけのようなものですが、やはり自分が若々しくいなくては、という努力はするようになりました。
筋トレ、スキンケア、バランスの取れた食生活を心がけるなどひいては自身の健康にも気を使う結果となり、圧倒的にQOLが上昇しています。
またそれ以外にも年下世代の言葉遣いやSNSでの流行ものなど、自分だけではほとんど関わることのない若者文化にも必然的に触れることとなり、固定概念から解き放たれ、感度高くいられます。
まとめ
経済的な面などでデメリットはあるものの、カルチャーや食のギャップなどはお互いを尊重すれば良いだけの話と私は考えます。
考え方が柔軟で共働き、家事育児に理解があり、可愛い年下夫、最高です!
年下男性の魅力、わかっていただけたでしょうか?
あなたの周りにもきっと魅力的な年下男性がいるはず。
もし機会があれば積極的にデートに誘っちゃいましょう!