【婚活体験談】アラフォー女医婚活放浪記②〜初めてのお見合い編〜
婚活のリアルをお伝えするために、尖った表現が出てくるかもしれませんが、特定の個人や団体を誹謗中傷する意図は一切ありません。
ここでは私の実際の婚活を、振り返ってみたいと思います。
つらつらと日記形式で書いていきますので、読みづらい部分もあるかもしれませんが、ご興味がありましたら是非ご一読ください。
友人の紹介などで、何度か食事をした方がいましたが、これはほとんど覚えていないのでノーカウントとして、本格的に婚活を始めた33歳頃から振り返っていきたいと思います。
マッチング
私が登録していたエージェントでは、アドバイザーさんからお勧めされたお相手とのお見合いの他に、マッチングアプリのように自分でもプロフィールを探してお相手にアプローチする事が可能でした。
何万人と登録者がいらっしゃるので、まず自分の希望条件で相手を絞っていきます。
年齢、学歴、年収、身長、居住地、喫煙の有無、まず大体この辺を選んでいきます。
この当時私は33-34歳でしたが確か30代〜40代、大卒、年収500万以上、身長170cm以上、関西在住、非喫煙者と希望しました。
その中から趣味やコメントなどを見て、気が合いそうか判断してお見合いを申し込みます。男性側も同様なので、向こうからお見合いを希望される時もあります。
男女どちらかからアプローチして、相手もオッケーならやりとりが可能になります。
まず30代半ばにもなってくると、希望通りの人とマッチングが難しい場合も多いですし、お見合い、仮交際、本交際各段階で「無理!」となった場合振り出しに戻ります。
沢山の人と出会うためには、何はともあれお見合いを沢山成立させなければなりません。
アドバイザーさんが仲人さんでもあるので、アドバイザーさんが私の希望条件を鑑みた上で、何人かご紹介いただくことになりました。
その中からお一人を選んで、ひとまずお見合いを申し込んでみたところ、相手方のアドバイザーさんを通してオッケーをいただきました。
これが私の初めてのお見合いとなったのです。
いざお見合い
オンラインサイト上で、お互いの予定を擦り合わせたらいよいよお見合いの日がやってきます。
アドバイザーさんが付き添ってくれるわけではなく2人きりなので、ドキドキでした。
会員の決まりで、初回のお見合いは30分から1時間程度、確か飲酒も無しだったと記憶しています。
話が全然合わなくても1時間ほどでバイバイできるというルールは、助かりますね。
お見合いはホテルのカフェを指定し、カフェ前で待ち合わせ。
中肉中背、角刈りの人の良さそうな男性が見えます。見た目は予め写真でわかっているので、特にギャップは感じません。
タイプかというとタイプではないものの、35歳という年齢や年収500万円ほどの会社員という表面的な情報は希望通りの方でした。
何を話したかあんまり覚えてませんが、この初回のお見合いというのは何回経験しても大体当たり障りない事しか言いません。
どんなお仕事ですか?好きな本や音楽や映画はありますか?趣味は◯◯と書いてありましたが、どんな感じなんですか?へー面白そう、私もやってみようかな、
といった感じ。
相手の仕事の内容や趣味が本気で気になるかというと、別にそうでもないわけで、話が円滑に違和感なく進められる相手かどうかを感覚的に図っている感じです。
所謂「フィーリング」というものでしょうか。
この初回のお見合いは、
あっこの人めっちゃいい!!
とかではなく、お話ししてて嫌な感じはしないかな、と思い、私からは仮交際をアドバイザーさんにお願いしました。
運良くお相手からも、そう思っていただけたようで、人生初の仮交際に進むことになりました。
仮交際 角刈り金平糖君
ここで突然ですが、これまでの私の恋愛遍歴を暴露しようと思います。
大学時代の部活の先輩。大学2年から研修医時代まで6年交際し、お互いに結婚を意識していたが私の親の大反対にあって破局。
28歳くらいで職場で出会った3歳年上の麻酔科医。熱心にアプローチしてくれ、結婚を匂わすような発言ありこちらとしても期待大だったが突然冷められ半年で交際終了。
その後札幌でいい感じになった方もいたのですが、関西に帰る気でいたためデートだけで終了。
あとは一瞬5歳くらい年下の後輩(医師)に遊ばれて終わった事件あり。
という感じで、まともに交際したと言えるのは30代半ばにして2人ほどですので決して経験豊富とは言えません。
仮交際は、皆が想像する一般的な交際とはちょっと意味合いが違うものの、今後そういう関係になる事を想定しているわけで、やはり緊張でした。
さて。
関西のとある駅で待ち合わせて、駅周辺のカフェか何かで初デート、だった気がします。
結構前の事なので、実はあまり覚えていません。
にも関わらず婚活放浪記を書こうと思ったのは、何十人も出会ってきた中で(私の価値観では)変わった方が結構いらっしゃって、
そういう方達だけよく覚えていますので、これはネタとして何かクスッと笑ってもらって皆さんの心が和んだり、
これから沢山の人と出会わなければならない皆さんの参考になればと筆を取った次第です。
その変わった人第一号が、この初仮交際した角刈り金平糖君です。
今どきめずらしいきれいな角刈り頭に、おしゃれな金平糖を持ってきてくれたので、このあだ名をつけました。
1回目の仮交際デート時に、その金平糖を頂きました。これがまた変わった金平糖で、トゲトゲのやつではなく、まん丸で、鮮やかなピンクとブルーの金平糖でした。
何やら流行りのお店で手に入れてくれたらしかったのですが、帰宅後さっそく頂いてみた所
不味い・・・
私はもともと甘いものがさほど好きではありません。酒飲みなので辛党なのです。
普通の金平糖なら食べられたのですが、 おしゃれなお店でこだわりを持って作られたんでしょうけど、かなり甘く、中にシロップのようなもの?ほんのりお酒入り?みたいな、とにかく美味しくなかった。
その後もデートの度にお菓子やらなんやらくださり、さらにメッセージのやり取り中も何故かスタバのギフト券を下さり、どうも貢ぎ癖がありそうな方でした。
頂いたお菓子は全て好みでなく、スタバもそんなに好きじゃない私にとって、このプレゼント攻撃は苦痛でした。
本交際でもないと思ってこちらは何も差し上げなかったし、会う度に罪悪感が募り、どんどん会うのが億劫になってしまいました。
何より一番最初にいただいたお菓子が衝撃的に不味く、これを選ぶ彼と私の味覚が合ってないという時点で、そこそこ御縁がないのでは、という判断を下し、仮交際にて終了となったのでした。
続く・・・