【婚活体験談】アラフォー女医婚活放浪記①〜始まり編〜
婚活のリアルをお伝えするために、尖った表現が出てくるかもしれませんが、特定の個人や団体を誹謗中傷する意図は一切ありません。
ここでは私の実際の婚活を、振り返ってみたいと思います。
つらつらと日記形式で書いていきますので、読みづらい部分もあるかもしれませんが、ご興味がありましたら是非ご一読ください。
友人の紹介などで、何度か食事をした方がいましたが、これはほとんど覚えていないのでノーカウントとして、本格的に婚活を始めた33歳頃から振り返っていきたいと思います。
婚活エージェントに入会
当時札幌で働いていたのですが、いずれは出身地である関西に帰りたい、という思いがありました。
となると関西の人と交際したいので、札幌-関西間の遠距離で婚活する事になり、何らかのサービスを頼った方が効率がいいだろうと考えました。
そこで某婚活エージェントに無料相談にまず行ってみました。
30代半ばになってくると、同世代の方とマッチングする事は難しくなってきます。
えっそうなんですか?
(図表を見せながら)このように、女性は同世代の方を希望される方が多いのですが、男性はどの世代でも20代から30代前半の女性を希望します。
えー(おっさん気持ち悪)男性ってそうなんですね
はい。なのでruruさんもご入会頂くなら、早い方が良いと思います。
そ そうですよね…
今でしたらまだまだ大丈夫です。一緒に頑張りましょう!
わかりました!よろしくお願いします!
といった感じで、優しいお姉さんに背中を押され、即入会と相成りました。
ちなみに、早く入会した方が良い、と言うのは単なる営業トークではなく、真実だったと言うのはこれから嫌になっちゃうくらい身に染みて理解する事になります。
プロフィール作成
契約
このようなある程度きっちりした相談所やエージェントに入会する際には、契約書やその他諸々の入会のために必要な書類を提出しなければなりません。
私の入会したエージェントでは
- 年収を把握するための源泉徴収票
- 特別な資格を持っている場合にはその証明証(私は医師免許証を提出しました)
- 卒業証明書など学歴を証明できるもの
- 独身証明証
これらが必要でした。
自分という人間の価値を図られているようで、ドキドキしましたが、ここまでされたら既婚なのに独身と言うことも出来ませんし、経歴詐称も年収詐称も出来ませんし、安心ではあります。
「独身証明証」て何?と思いませんか?
そんなん何処で貰うん?
と私も不思議でしたが、これがなんと役所で発行するちゃんとした書類なんですねー。
役所に独身証明証の発行を申請する時の虚しさは、今でも覚えています。
プロフィール作成
契約したら早速プロフィール作成です。
①写真館でお見合い写真を撮影
②アドバイザーのお姉さんとプロフィール練り
こんな感じで進んでいきます。
お見合い写真も、ナチュラルメイクで、服は明るい色女性らしい形で、露出は少なくして、などある程度スタイルを指定されます。所謂コンサバファッションです。
で、提携している写真館で、ポーズや笑顔の作り方を指導されながら写真をパシャパシャ撮られていきます。
そして出来上がった写真を見ると…いつもより素敵に撮れた、という感じではなく
おお〜なんか…私じゃない人みたい…
というのが正直な感想でした。
私は、モードやスポーティなファッションが好きで、ピンクのカーディガンとか花柄ワンピとか、コンサバスタイルが死ぬほど嫌いです。
いえ婚活エージェントやアドバイザーのお姉さん達を責めるつもりは一切なくて、今でもイロハを教えてくださった感謝しか無いのですが、
別の結婚相談所の時も同じだったので、婚活において、この個性を消して画一的な写真を撮るっていう文化は、どうなのかな…と思ったりします。
業界の方々が色々やってきた上で、これが正解なら仕方ないとは思うのですが。
今の時代でも男性って、本当にコンサバファッションがお好きなんですかね?
プロフィール文章作成
無事に写真撮影も終わり、アドバイザーのお姉さんとプロフィール文を考えていくことに。
まず身長、年収、職業といった嘘のつけない情報は機械的に書くことが出来ますが、迷ってしまうのが趣味や特技、フリーコメント欄でした。
私は海外旅行が趣味でしたので、正直に「海外旅行」と書いたところ、
あー…これはお金のかかる女性と思われる可能性があるので、違う風に表現したほうが良いかもしれませんね。
なるほど…では「温泉旅行」としておきます。
そこまで考えねばならんのか…めんどくさ〜
お互い海外旅行が好き同士で、ご縁があるかもしれへんやん?と思うのですが、やはり多くの男性のストライクゾーン内に存在しなければならないわけで、そうなってくるとあまり記載すべきで無い事は色々あるようです。
特技は何と書いたか忘れてしまいましたが、確かこれも当たり障りの無いことを書いた気がします。
ちなみに本当の特技は回し蹴り(一応空手有段者)、カラオケです。
コメント欄も、初めての婚活ということもあり、「一緒に旅行や食べ歩きができれば嬉しいです」的なことをほとんどアドバイザーさんの提案で書いたと思います。
さてこれでプロフィールが完成して、お相手への申し込みが可能な状態となりました。
そしていよいよ婚活という大海原への旅路が始まっていくのでした…
続く。。。